生物多様性

生物多様性
地域に自然のあそび場をつくろう横浜市金沢区にある瀬ケ崎小学校の敷地内には、児童たちが日常的に自然とふれあうことのできる天然のフィールドが広がっています。都市化の波のなかで貴重な存在となったこの森は、幾度となく存亡の危機に直面しながら、様々な人々の協力によって保全されてきました。身近に自然のあそび場があることの素晴らしさと、それを維持していく活動の重要性とは。

循環型経済 生物多様性
動物達からいのちの循環を学ぼう周りには広大に広がる緑地。その管理、間伐で伐採した竹は動物たちの餌に、そこから生まれる糞は堆肥として新しいいのちを育てる、そんな動物園があります。横浜市立金沢動物園。ここでは、資源をできる限り園のなかで循環させる仕組みづくりや、子どもたちと外来種のザリガニを捕獲し、ともにいのちについて学ぶ光景が広がっていました。動物園から里山や自然を元気にしていくいのちの循環のスタイルづくりとは。

生物多様性
未来に“里山”をつなごう横浜市青葉区。ここに40年前から脈々と守りつがれてきた「里山」があることを知っていますか? 田園都市線青葉台駅からバスに揺られることおよそ約18分。住宅街を通り抜けると目の前に広がるのは山々に囲まれた田畑の風景。ここは「寺家ふるさと村」、谷戸田と呼ばれる細長く伸びた水田地帯がいまなお残り、昔ながらの農村風景が生きている里山です。そんな寺家で新たな里山保全のプロジェクトが動きだしています。 令和6年キックオフ、“寺家みらいプロジェクト”とは?