再使用エネルギー

再使用エネルギー 循環型経済
服を捨てない社会をつくろういらなくなった衣服を、駅ビルや商業施設の資源回収ボックスに持って行けたら、とても便利だと思いませんか。そんなふうに衣服の再資源化をより身近にする、画期的なアクションが横浜で始まっています。 環境省の調査によると、日本では毎年約80万トンの衣料品が販売され、そのうち約50万トンが廃棄されているそうです。そこで、廃棄される衣類を再資源化し、サステナブルな社会を実現したいと立ち上がったのが、JGC Digital株式会社が手がける衣類回収サービス『するーぷ』です。事業内容や込められた想いについて、お話をうかがいました。

再使用エネルギー 循環型経済 生物多様性
地球にやさしい暮らしをつくる仲間とつながろう横浜市内の市民や企業、団体の皆様が取り組むサステナブルな活動を『STYLE』として紹介し、それを広く共有することで、地球にやさしい未来のライフスタイルを共に描く『地球1個分で暮らそう STYLE100(以下、STYLE100)』プロジェクト。 2025年7月11日、そんなSTYLE100による初めてのリアルイベント『STYLE100オープンセッション』をYOXO BOX(横浜市中区)で開催しました。会場には、これまで紹介した市民や企業、団体の皆様に加え、こうした活動に関心を寄せる一般の方なども参加。今回はそのレポートをお届けします。

再使用エネルギー 循環型経済
ごみを出さないお店をつくろう高品質で環境に配慮したアウトドアウェアやギアを取り揃える「パタゴニア横浜・関内」で数ヶ月に一度開催されているのは、環境に負荷の少ない「ゼロ・ウェイストマーケット」です。店舗運営で可能な限りごみを出さないその取組は、いま、パタゴニア直営店のお手本にも。私たちのライフスタイルに役立つヒントを求めて、同店を訪れました。

再使用エネルギー 生物多様性
ゴミ拾いを「遊び」に変えてみよう!横浜駅西口の周辺エリアでは、「マグネットフィッシング」が試験的に行われています。マグネットフィッシングとは、ロープにつないだ強力な磁石で金属ゴミを“釣り上げる”新感覚のアクティビティのこと。横浜駅西口の水辺を楽しみながら、美しくしようというSTYLEです。もしかしたら宝物も釣れてしまうかも!?

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自分たちの手で100年先まで水源を守ろう蛇口をひねると、いつでも良質な水が飲める横浜市の水道。 じつはその水源の1つは、山梨県道志村を流れる「道志川」であることを知っていますか? そして、横浜市はおよそ100年前から現在まで、この水源を守る取組を続けています。「自分たちの水源は自分たちの手で守る」。そんな想いのもと、水源を保全し、整備する取組が脈々と受けつがれています。横浜市、道志村、そして有志のボランティアたち(最高齢は89歳!)が手を取り合い、未来の水を守り育てるSTYLE。美しい道志の森の風景とともに、コップ一杯の水道水に込められた想いを、ぜひ感じてください。

再使用エネルギー 循環型経済 生物多様性
アートの力で社会課題を学ぼう子どもたちにとって体感的な理解が難しい「SDGs」の概念。しかし、地球温暖化や紛争・貧困など多くの社会課題は他人事ではなく、誰もが向き合うべきものです。そこで、アート作品の制作を通してこのテーマを“自分事”として捉えてもらおうという、ユニークなプロジェクトが展開されています。 その仕掛け人は、アート教育団体『EduArt(エデュアート)』。横浜市を拠点に、公立の小中学校や高校で特別授業を展開しています。某日、横浜市立みなとみらい本町小学校3年生の総合学習の授業として、そんなEduArtの活動が行われました。

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北欧から地球にやさしい暮らしを学ぼう(後編)サステナブルで世界最先端を行く北欧の知恵をIKEA横浜から学ぶ後編。人気のミートボールを植物由来で再現するフード革命や、先進的な家具買取りサービス、EVトラックによる配送など、驚きのサステナブルな取り組みが満載です。食品ロス削減や資源循環の工夫から、私たちの暮らしを変えるアイデアを探ります。

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地球にやさしいフェスをひらこう!横浜から発信する、新たなフェス体験の形。2025年4月、都市型フェス『CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025』(以下『CENTRAL』)が初開催されました。横浜の象徴的な複数拠点を舞台に音楽とサステナビリティが融合する新体験。 1日に数万人が集う音楽フェスは多くの人々が熱狂する一方で、その裏側では大量のゴミ、エネルギー消費、移動によるCO2排出など、環境への負荷が課題となっています。『CENTRAL』もそうした新たな潮流の中に位置づけられますが、他の音楽フェスと異なるのは、『リソースハブ』という独自の取り組みを打ち出している点です。 この『リソースハブ』には、どのような思いが込められているのでしょうか。そして、来場者はこの取り組みにどのように反応するのでしょうか。音楽の祭典を楽しみながら、持続可能な未来へと貢献する『CENTRAL』の挑戦に迫ります。

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こどもたちを主役に “未来の授業”を作ろうお家で揚げ物をしたときの使い終わった油を燃料に、飛行機が空を飛ぶ。そんな未来の暮らしが実現し始めています。 家庭などで発生する廃食用油を活用して製造される持続可能な航空燃料『SAF』(Sustainable Aviation Fuel)について、耳にしたことはあるでしょうか。脱炭素社会の実現に向けて、このSAFの利用や普及を目指すプロジェクト『Fry to Fly Project』が、神奈川県横浜市西区に本社を置く日揮ホールディングス株式会社(日揮HD)のもとでスタートしています。 そのプロジェクトに参加している企業の一つが、横浜銀行です。地域社会のサステナビリティの取り組みを深めるために、神奈川県内の市町村が参加して情報交換などを行う『地域脱炭素プラットフォーム』を設立・運営し、SDGsに注力しています。脱炭素社会のために地域住民の参画が不可欠だと考えた横浜銀行は、このSAFを題材に、環境意識の高いこどもに着目し、こども自らが課題解決に取り組む探求型学習の『はまぎん環境教育プログラム』を開発しました。 そして2023年、横浜市立西前小学校の5年1組で導入されました。SAFを小学校教育で扱うのは、日本でも初めてのこと。このモデルケースを発端に、こどもたちと大人が一緒になって創り出す、サステナブルな未来を学びながら考える実践学習が、さらなる広がりを見せようとしています。 こどもたちはどのようなことに取り組み、どんなふうに成長したのか。それを見た大人たちは、何を感じたのか。当時のクラスメイトだった小学生3人と担任の家城先生、横浜銀行の金井さんと平野さんにお話をお聞きしました。

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「脱炭素取組宣言」から中小企業を変えていこう!「脱炭素化」という言葉を耳にしたことはありませんか?これは気候変動の原因となるCO2を含む温室効果ガスの排出量を実質0にしていく取り組みのこと。2024年6月、横浜市では市内の中小企業からこの脱炭素化を広めていこうという「脱炭素取組宣言」がはじまりました。じつは、市内の企業の99.6%は中小企業という横浜市。そして、その約50%がいまだ脱炭素への取り組みに至っていないという現状があります。 今回は中小企業が主役となり脱炭素化の取り組みをおこなう、中小企業のあたらしいスタイルづくりをお届けします。