STYLE100

ヨコハマから提案する、地球1個分の新しい暮らし方。
未来にむけてチャレンジしている様々な人や活動を紹介します。

再使用エネルギー 循環型経済

再生リンで肥料をつくろう

横浜市では、月島JFEアクアソリューション株式会社と共同で、下水の処理段階で出た沈殿物の「汚泥(おでい)」からリンという植物の生育に欠かせない成分を回収する取組を試験的に始めています。回収された「再生リン」は、市内の生産者に使用される肥料の原料となり、その肥料を使って育てた野菜のブランド化を目指した取組も始まっています。横浜から発信する新しい食と資源循環への挑戦を取材しました。

生物多様性

公園を”自分たちの園”にしよう!

日本は国土の約3分の2を森林が占める、世界有数の森林大国です。かつて人々は、森里川海の恵みを衣食住に活かし、知恵と工夫で資源を循環させながら独自の風土を築いてきました。 しかし現代、とくに都市部の暮らしでは、自然との距離は決して近くはありません。横浜市栄区に拠点を置く石井造園株式会社は、この希薄になりつつある人と自然の関係性を取り戻すために、さまざまな活動を続けています。その取り組みの背景や根底にある想いを伺いました。

再使用エネルギー 循環型経済 生物多様性

“地球 1 個分の暮らし”を 体感してみよう!

2024年12月より始動した「地球1個分で暮らそう STYLE100」プロジェクト(以下: STYLE100)は、横浜市内の市民や企業、団体の皆様が取り組むサステナブルな活動を『STYLE』として紹介し、それを広く共有することで、地球にやさしい未来のライフスタイルを共に描くプロジェクトです。このたび、そんなSTYLE100の理念を誰でも体感できる企画展が横浜市役所で開催されました。

循環型経済

地球と衣服にやさしい洗濯をしよう

横浜発の高級クリーニング店『LIVRER(以下、リブレ)』は、デリケートなステージ衣装を手掛けてきた経験から、“服をアンチエイジングする”という新しいランドリーのあり方を提案しています。 また、家庭向けとして、衣類にも地球にもやさしく、優れた洗浄力を持つオーガニック洗剤の量り売りにも取組んでいます。今回は直営店と横浜高島屋にある常設店を訪れ、洗濯を通じて人々の暮らしのあり方を変えようとする、リブレのユニークな挑戦を取材しました。

再使用エネルギー

サステナブルな乗り物で街を走ろう

近年、都市部におけるサステナブルな移動手段として、自転車が注目されています。 化石燃料を必要とせず、CO2を排出しない自転車は、地球環境に優しいことに加え、街の風景や季節の移り変わりを体感しながら移動できる点も魅力です。横浜は、そんな自転車の活用を推進し、その魅力を世界に向けて発信する都市でもあります。

生物多様性

おいしい地産地消を楽しもう

横浜で長きにわたり地産地消に特化した活動を続けている、濱(はま)の料理人がいます。『TSUBAKI食堂』のオーナーシェフ、椿直樹さんです。 横浜には素晴らしい食材や、生産者が存在するにもかかわらず、その魅力はあまり知られていません。椿さんは、毎日の食卓に横浜産の食材が活用されるライフスタイルを提唱するとともに、「横浜の飲食店には横浜の野菜を使ってほしい」という想いを発信しています。 今回は、そんな椿さんの取組に迫ります。

循環型経済

プロギングで街をきれいにしよう

横浜・山下公園では、地域のお店や企業と協力しながら、街をきれいするアクションのひとつとしてプロギング(走りながらゴミ拾いをするアクション)を開催しています。北欧から始まった新しいフィットネスでもあるプロギングで街をきれいにするスタイルに迫りました。

循環型経済

地球にやさしいハマスタをみんなでつくろう!~愛されるエコステーション、はじまる~

2024年10月、横浜スタジアム(以下:ハマスタ)は「地球にやさしいハマスタ」を目指し、「観客参加型」のゴミの分別回収を導入しました。 今年の夏には、その活動をより発展させた「地球にやさしいハマスタをみんなで作ろう!エコステーション」という新たなプロジェクトがスタートしています。

生物多様性

100年先をみつめる保育園をつくろう

子どもたちが一年を通して自然と共に過ごす「森のようちえん」スタイルを、2007年から横浜で実践している『NPO法人 もあなキッズ自然楽校』。教室や遊具に頼らず、さまざまな自然体験を通じて、自主性や創造性、たくましい体と心を育むことを目的としています。 同法人が運営する都筑区の『もあな保育園』を訪れ、地球にやさしく、子どもたちの未来もひらく保育のスタイルを取材してきました。

再使用エネルギー 循環型経済

サステナブルなだけじゃなく、愛される商品を生み出そう

リサイクル率の低い紙製パッケージや、横浜市が保有する水源林の間伐材を断熱性に優れた「紙糸」へとアップサイクル。その糸を織った紙布から、暑さ対策のためのプロダクトをつくるヨコハマ未来創造会議のプロジェクト。 この度、その生み出されたプロダクトが発表されました。そこに込められたストーリーと想いを伺いました。